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下松市は住みよさ全国41位、中国・四国地方トップ! |
下松市は、東洋経済新報社の全都市「住みよさランキング2010年版」で中国・四国地方で1位、全国で41位です。商業施設が充実しているので、利便度は全国6位です。なにげにいい街、それが下松市です。
ただし、2009年度は全国18位でしたから、大幅に下がっています。2010年度は、2009年度と比較して、「安心度」の順位下落が総合評価の下落に大きく影響しているのがわかります。「安心度」は病院・一般診療所病床数(人口当たり)、介護老人福祉施設・介 護老人保健施設定員数(65歳以上人口当たり)、出生数(15~49歳女性人口当た り)が算出指標になります。さらなるランキングアップを目指すには、医療・介護・少子化対策の充実が課題となります。
- 住みよさランキング2010年度版記事(東洋経済ON LINE 2010年6月23日掲載)
- 住みよさランキング2010年度版記事(東洋経済ON LINE 2010年7月7日掲載)
- 上記記事の地方別ランキング 中国・四国地方ページ
下松市の2010年の住宅基準地価は県で2番目の高値を維持
住みよい街として人気の下松市。山口県が9月22日に発表した「平成22年山口県地価調査結果」によると、県内の基準地価(住宅)で下松市が2番目の高値を維持していることがわかりました。
県全体では、基準地価は下がり続けており、中でも2010年の地価は過去最大の下げ幅となり△5.0%、になりました。下松市も、基準地価(住宅地)は△4.1%になりましたが、県内の価格ランキングで2位を維持しています。
さすがに、潤沢な税収があり幼稚園~中学まで給食費がタダ、しかも住宅建築奨励金制度まである和木町にはかないませんでしたが、下松市の人気が県内トップレベルということがうかがえます。
下松のモバイル・ライフ
イー・モバイルサービスエリア(2009年5月現在)>>詳細はこちら
イー・モバイルの7.2Mbps高速通信エリアが下松にもかなり広がってきました。これがあれば、会社でも自宅でも回線を引かなくても、どの部屋からでもインターネットにもつなげられます。入っている固定回線のプロバイダは解約して料金を節約できす。>>100円パソコン
ただ、イー・モバイルのサービスエリアは必ずしも正確ではありません。筆者が住む昭和町1丁目はサービスエリア外ですが、アンテナ表示2~3本で通信は良好です。国道2号線沿い、国道347号線沿いは通信可能なところが多いようです。しかし、「下松駅」「下松市役所」「下松市図書館」「ザ・モール周南」「デオデオ」「ヤマダ電機」「サンリブ下松」「アルク下松店」では圏外でした(2009年9月現在)。中央線沿いは全滅ぽいです。下松住民が多く集まる施設周辺で使えないのは困りものですね。イー・モバイルさん、早めになんとか~。
下松市の地震動予測地図
地震ハザードステーション(J-SHIS)の「30年 震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図」で下松市を見ると、山陽自動車道の南側、花岡あたりを頂点として末武川と平田川に挟まれるあたりに26~100%の確率のトライアングルがあることがわかります。最近発展してきている商業施設や住宅が多く、末武中学校、中村小学校も含まれています。
(地図画像はJ-SHISより)
<その他のハザードマップ>
●下松市ハザードマップ(約11MB)
河内(こうち)断層
人口が増えている下松市ですが、そこは地震列島日本の一部。やはり、活断層なるものが存在します。2008年に国土地理院が発表した河内断層(こうちだんそう)を見ると、下松市の市街地に近く、2つの団地を貫き、下松高校のすぐ北を走っているのが確認できます。
活断層とは、最近数十万年間に、約千年から数万年の間隔で繰り返し活動してきた跡が地形に明瞭に表れており、今後も活動を繰り返すと考えられるもの(国土地理院)だそうです。
今日明日に危機が迫っているというわけではありませんが、活断層近くの家や学校はそれなりの覚悟や地震対策グッズの用意などを心がける必要があります。筆者も活断層すぐそばに住んでおり、心穏やかならざるものがあります。