食蔵升吉で「いいちこカクテルナイト」
いいちこを使った特製カクテルを提供
バーテンダーとしてソムリエの内野隆之氏が来店
食蔵升吉で4月24日(土)、「いいちこカクテルナイト」が催されました。iichikoの製造元である三和酒類(株)の協賛で、iichikoを使った様々なカクテルが提供されました。
果汁はすべてお店で手搾りしたフレッシュ・ジュースが使われていました。こだわっています。写真左は「いいちこソルクバーノwithライチ」。ソルクバーノ(Sol Cubano)とは、キューバの太陽という意味です。さっぱりしていてライチのアクセントが効いています。右の「カクテルUSA宇佐」は、安心院(あじむ)葡萄酒工房の赤ワインが注がれています。安心院葡萄酒工房は三和酒造のワイナリーです。
カクテルナイトのメニューは6種。しかし、メニュー以外のカクテルも可能だそうです。
バーテンダーとして来店されていた安心院葡萄酒工房のソムリエ内野隆之さんに特別の1杯を頼んでみました。シェイクする手つきがカッコイイ!見た目のためでなく、手の温度が伝わらないような持ち方をしているようです。さすがプロ。
そのカクテルのベースには、いいちこフラスコボトルが使われました。いいちこフラスコボトルは減圧蒸留で造られており、さわやかでフルーティな香りがします。内野さんは「フラスコボトルはアルコール度数が30度と高く、カクテルにしたときにお酒としてのうまさが出しやすいです。また、フラスコボトル自体がフルーティなお酒なので、フルーツを合わせると香りの相乗効果が得られます」という。フラスコボトル+ライム+シロップというギムレット(gimlet)そっくりのカクテルを作ってくれました。うまい!筆者の好みにピッタリです。
比較のために出してくれたのが、スタンダードのいいちこに、グレープフルーツの果肉をダイレクトにスクイーズしたもの。「いいちこ25度はアルコール度数が少し低いので、あまり割らないでピュアな果汁を合わせるといいです」と内野さん。わずか5度の違いですが、口に入れた時のお酒としての“しっかり感”の違いがよくわかりました。これは普段意識したことがなかったので、いい勉強になりました。
写真左は「いいちこクープソワフwithカシス」、右は「フラスコ&トニック」・・・・と、言いつつあれこれ飲んで、すっかり出来上がってしまいました。口当たりのいいカクテルは、お酒になれていても知らず知らずに酔わせてしまう魔力がありますね。