下松ラーメン 3/7
武居製麺ではないが下松ラーメンの人気店
●味ごころ
「味ごころ」はJR下松駅北口から徒歩約3分。北斗亭とは3分ぐらい、後から紹介するめんくいとは20秒ぐらいしか離れていません。こじんまりしたお店ですが、根強いファンがいます。
中華そば(小)450円。下松ラーメンの中では最も良心的な値段です。日によってチャーシューがトロトロの時と、ハムのように締まった時があります。この日はトロトロ・チャーシューでした。厚味があっておいしかったです。
こちらは、ねぎ中華そば(小)です。この日はハムの日でした(笑)。たまたま出されるチャーシューの部位によって違うのかもしれませんが、トロトロの方がおいしかったなあ。下松ラーメンの濃い味にはねぎがよく合います。下松ラーメンの中でねぎ中華そばというメニューがあるのは味ごころだけです。
この店はチャーシュー増量がありません。頼んでみましたが断られました。トロトロ・チャーシューならぜひ増量したいのに残念。で、お約束も(笑)。
●めんくい
下松ラーメンでも「めんくい」はちょっと個性的なお店です。牛骨醤油ラーメンに変わりありませんが、他店とはスープの取り方が違うと思います。
スープの味が絶品です。澄んだ醤油色でスッキリした口当たりです。それでいて味に深みがあります。牛骨を使っていますが、鶏も使っているんじゃないかと思います。昔、悟空というラーメン屋(栄町→望町)がありましたが、その店の周りに漂っていた個性的な匂いが、めんくいの厨房から排気されている匂いに似ています。豚骨も使っているのでしょうか?麺も他の下松ラーメンの店とは違う細麺です。
チャーシュー(小)730円。めんくいのラーメンの値段は、わずかではありますが、下松ラーメンの中では高い設定です。この金額でもお客さんをひきつける魅力があるといえるでしょう。
下松ラーメンの他のお店とは違い、めんくいのメニューはバラエティーに富んでいます。なんといってもラーメン・ライスを頼めるのがいいですね。いなり寿司は甘辛いので、個人的にはラーメンを食べる時にはあまり頼む気になりません。お約束だけにしっかりメニューにありますが(笑)