下松ラーメン 6/7・・・番外編1
下松の会社が経営するラーメン店
●(ばりうま)周南遠石店
「ばりうま」は下松ラーメンではありませんが、下松市に本拠を置く弘中酒商(株)の経営です。豚骨醤油の和歌山ラーメンです。場所は周南市遠石の国道2号線沿いにあり、スポーツクラブルネサンス徳山の真向かいにあります。
濃厚コッテリの和歌山ラーメン。上の写真は、ばり濃(こく)半熟味玉入り850円。一番人気だそうです。和歌山ラーメンではお約束のかまぼこ(千代巻)が目立っています。
こちらは黒醤油中華そば630円。あっさり味で醤油の風味が活きています。和歌山は醤油発祥の地といわれ、手作り醤油の盛んなところです。
ばりうま半熟味玉入り+ちゃあしゅう950円。筆者は和歌山ラーメンが好きで、東京の和歌山ラーメン店「まっち棒」に何度も行っていますが、そこと比べるとばりうまは少し洗練された味だと思います。濃厚さは同じぐらいですが、豚骨のイヤ味が抑えられている気がします。
半熟トロトロでとても美味しい味付玉子。全国的に浸透しているトッピングですが、下松ラーメンのお店では見かけません。
ばりうまの無料漬物コーナー。こういうサービスはポイント高い!白めしを頼むとか、セットでの注文をしなくても、漬物は自由に食べることができます。
ばりうまのメニュー。おこさま向けのメニューもあって家族連れには嬉しい。ただ、和歌山ラーメンに付きもののサバ寿司がないのがちとさびしい。まあ、あまり注文はしませんが(笑)
昭和レトロ調にまとめられたばりうまの店内。家族や友人と来た時に雰囲気があるお店というのはやはり嬉しいものです。下松ラーメンの各店はなるべく安くて美味しい味を提供しようと努力されていると思いますが、トータルで“食のサービス”を考えた時にはチェーン店には一日の長があります。